ピアシング・拡張の軟膏はボラギノールがおすすめ【ボディピアスのトラブル時にも!】 

軟骨・鼻・指・舌・サーフェイス…10箇所以上のボディピアスを行ってきた管理人がとにかくオススメしたい軟膏。それがボラギノールです。

ボディピアスと言えば抗生物質入りの軟膏ですが、ボラギノールには局所麻酔成分をはじめ、
粘膜にも使用OKな優しい成分など、至れり尽くせりのこのアイテム。

ピアシングの際に使うとはあまり知られていませんが、まじでいいんです!これが!

今回は私がボラギノールをとにかくおすすめする理由をまとめていきます。

薬の使用に関しては、必ず添付の説明書をよく読んでから、自己責任で行うか、医師の説明を聞いてから使用して下さい。
今回の記事は、あくまでも私が個人的に「ピアスにボラギノール最高!」と思った気持ちを綴っています。
本来推奨されている痔への塗布とは使用方法が異なるので注意して下さい。試す場合は自己責任でお願い致します。

ボディピアスと言えば抗生物質入りの軟膏

ボディピアス用の軟膏と言えば抗生物質が入ったドルマイシンやテラマイシンが良く上げられます。

病院に行かなくても、ドラッグストアで手軽に購入できる抗生物質入り軟膏なので、愛用されている方も多い商品です。

もちろんこれらも炎症止めに効果がありますし、滑油材として利用できるのも利点です。

私がボラギノールを最も推す理由

ボラギノールと聞くと、「え、あの痔のやつでしょ?」と思われそうですが、
私はボラギノール最推し!この子、とにかく万能薬なんです。

  • ピアスを開ける際に出血や腫れを抑えてくれる
  • ホール拡張の時の滑油材と痛み止めに
  • 炎症トラブルや出血の際に薬としても

有名な商品のため、ほとんどのドラッグストアで取り扱いされていますし、
お店で購入するのが恥ずかしい方はAmazonなどのネット通販からも購入できます。

様々な種類のボラギノールが発売されていますが、
私がオススメするのは↓の軟膏タイプです。

 

早速私が推す、最強の3つのポイントを紹介していきます。

局所麻酔成分がかなり強力!

これが一番最強。テラマイシンやドルマイシンにはない成分。麻酔。

唇に塗ってみると10分もたたないうちに歯医者で麻酔をした時のように感覚が無くなるのが分かります!
(不必要な塗布はやめましょう)

「氷で冷やして感覚を鈍らせてからピアシングすると痛みがマシ」など言われますが、
冷やすことで皮膚が硬くなってニードルが通りにくくなるのでオススメしません。

「思いっきり爪などでつねって別の痛みでごまかしてから開ける」
とかもありますが、無駄な痛みが増えるだけなので意味ないです…

「痛いのは怖いし出来ることがあれば何でも試したい!」って場合は、
ピアスを開ける箇所に塗って、10分くらい時間をおいてからピアシングするのがオススメ。
だまされたと思って試してみて下さい。

粘膜部分でも安心して使える!

ボディピアス愛好家は耳以外のデリケートな部分にピアシングを行うことも多いです。

皮膚に無理矢理傷をつけるわけなので、トラブルは付き物。
綺麗にホールが安定するまでは安心して過ごせません。

口内やデリケートゾーンなど、通常の薬を塗っても大丈夫か心配…という場所にも安心して使えます。

最強の成分、ステロイドが配合されている!

ステロイドには「使用を続けると肌質が変わり硬い皮膚になってしまう」という副作用があるため、使用を不安に思われる方もいると思います。

ボラギノールAに配合されているステロイド成分は効力の弱い物です。
(ステロイドが強い薬は基本的に病院での処方が必要です。)

“適正に使用すれば、過剰に心配する必要はない”と公式HPでも説明がありますので、
ピアシングや拡張、ピアストラブルの際に短期間使用するだけであれば心配する必要はないと思います。

「ピアスにボラギノール」についてのまとめ

耳(ロブ)・軟骨(トラガス・インナーコンク)・鼻(セプタム)・フィンガー・舌(センタータン)…。
私が今までピアスを開けて育ててきた際に、いつもお世話になってきたボラギノールの紹介でした。

もちろん昔はテラマイシンやドルマイシンも使っていたのですが、
なによりも効果があったこちらを一度試してもらいたいと思って記事にしてみました。

冒頭にも記載しましたが、薬の使用に関しては、必ず添付の説明書をよく読んでから、
自己責任で行うか、医師の説明を聞いてから使用して下さい。