日本の香水ブランド「FINCA」の『マスカット -青葡萄の独り言-』という香水を購入したので、購入レビューや口コミを探している方の参考になればと思い記事にしました。
軽くてフレッシュな香りのオーデトワレです。春夏に最適な元気でフレッシュな香りです。
『FINCA マスカット -青葡萄の独り言-』の香り・ノートについて
『マスカット -青葡萄の独り言-』のノートの流れは以下の通りです。
トップ:巨峰、グリーン
ミドル:巨峰、ローズ
ラスト:巨峰、パウダリー
調香はとてもシンプル。つけた瞬間から香りが消えるまでブドウの香りが駆け抜けます。
しかし決して単調なだけではない。ほんのり変化も見られるのが楽しい香水です。
次では、ノート別に香りの感想をしていきますね。
トップノート【FINCA マスカット -青葡萄の独り言-】
トップノートはとにかくフレッシュなマスカットの香りです。
マスカットを食べる前にカットしたり搾っている最中のような、皮まで再現されているようなまっすぐな香り。
香料としては巨峰が使用されているのに、みずみずしいマスカットに感じるのは
一緒に配合されているグリーンが青みをプラスしているからでしょうか。
10代~20代のフレッシュな女子に纏ってほしい香りですね。
いい意味で香水っぽさのないクリアな香りです。
香りの持ちは間違いなく香水ですが、香りのジャンルはボデイスプレーやシーブリーズなどのような軽さなので、
香水特有の複雑な香りが苦手な方にも是非挑戦してもらいたい商品です。
ミドルノート【FINCA マスカット -青葡萄の独り言-】
ミドルからは深みが増して、可憐さも見えてくるマスカットです。
トップが搾りたてのマスカットなら、ミドルはマスカット畑の真ん中に立っているような。
ローズは主張しませんが、縁の下の力持ちでまろやかな深みのある甘さのマスカットへ変化させているのだと思います。
ラストノート【FINCA マスカット -青葡萄の独り言-】
少しずつ香りが薄れ、甘みが増します。
ラストはブドウキャンディの香りです。
シュガーやパウダーな甘さで、とっても落ち着く香り。
あくまでキャンディのような、粉っぽさはない香りです。
香りの持ち・持続時間について
『マスカット -青葡萄の独り言-』はオーデトワレなので、香りは長く持ちません。
一日香りを楽しみたい方は、外出先で付け直す必要があります。
私は平日も使用していますが、出勤前の朝7時ごろにワンプッシュし、お昼休憩の13時ごろにもう一度付け直します。
夜に予定がある場合は退勤後(18時頃)に付け直してもいいですが、食事前にプッシュすると気になる場合もあるので注意が必要です。
複雑さのないフルーツの香り(食べ物の香り)なので、個人的にはつけすぎない限り食事の邪魔になる事も少ない方だと思います。
おすすめのプッシュ数
おすすめのプッシュ数に関してです。
ワンプッシュでしっかり香ってくれます。
上半身の場合は1プッシュ。足元等であれば2プッシュで充分香ります。
その後香りが薄れてきた後は、4時間以上置いてに1プッシュずつ追加しましょう。
「周りには気づかれたくない。ふとした時に自分だけが癒される」ような使い方であれば、お腹に1プッシュがおすすめ。
お腹がかぶれやすい方は背中でもOKです。服がふわっと動く動作の時だけ、首元から香りが漏れて自分のみが楽しめます。
【FINCA マスカット -青葡萄の独り言-】
フレッシュなマスカットそのもののピュアで可愛い香りが特徴の”FINCAマスカット”を紹介させて頂きました。
『マスカット -青葡萄の独り言-』の購入を検討している方への参考になれば幸いです。
FINCAの香水は、あまり複雑な香りではないため、2種類以上を同時に使用してオリジナルな香りを楽しむ『パイルアップ』もおすすめです。
また、公式通販では自分に合った香りを送って頂ける『ミステリーフレグランス』というサービスもされています。
ミステリーフレグランスに関しては下記の記事で紹介していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。