後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)の治療で、Qスイッチルビーレーザーを施術して貰いました。
今回はレーザー治療の時に感じた痛みについてと、痛みがどのくらい続いたのかについてのブログです。
私が治療をお願いしたのは普通の皮膚科病院です。保険適用で通院しました。
美容クリニックなどではありません。
Qスイッチルビーレーザー治療時の痛み
Qスイッチルビーレーザーを当ててもらった時の痛みについてですが、
よくネットなどで表現されているのは、『輪ゴムをはじかれたような痛み』ですね。
しかし個人的には輪ゴムよりは痛かったです。
でも注射よりは全然痛くなかったし、我慢は出来る痛みです。
5回くらいの照射なら全然平気ですし涙も出ません。
痛みに弱い方も心配はしなくていい程度だと思います。
ただ、私の場合はADMの面積が広く、シミひとつひとつの量が多かったのでかなりのショット数レーザーを当ててもらいました。
(片頬ずつ別日に治療していますが、おそらく片頬20ショット以上でした。)
当ててもらった場所はしばらくジンジンとした痛みがあるのですが、ショット数が増えるたびに痛みのある面積が増えていく…
というのもあり「はやく終わって…」という苦しさがありました。
一回一回の痛みは少なくても、大量に続くと精神的にはつらいです。
Qスイッチレーザーの機械は、連続で打とうとしても1ショット打つたびに2-3秒程度チャージの時間がかかります。
実際に照射してもらっていた時間は1.2分の間なのでしょうが、この時間がかなり長く感じました。
あと、少し焦げた臭いがするのですが、自分の皮膚が焼けた臭いなのかと考えると気分はよくなかったですね…。
目の近くは痛みが強い?
目の近くにレーザーを当てる場合、痛みが強く出るのではないか?と心配していたのですが、
そんなことはありませんでした。
私は比較的にADMの症状が出て目の近くから頬っぺた全体的にレーザーを当ててもらいました。
目に近い部位(涙袋のすぐ下)・頬の下の方・頬骨の高い位置、どのあたりでも同じ強さの痛みで、
当てる場所によって痛さが変わることはありませんでした。
レーザー治療後の痛みについて
先ほど少し記載しましたが、レーザー治療後もジンジンとした痛みが続きま す。
レーザーを照射すると、皮膚はやけどを負った状態になります。
やけどをした時のような痛みのような、擦り傷をした時の痛みのような感じです。
先生から「数時間で引く痛みだけど、辛かったらバファリンなどの痛み止めを服用しても大丈夫」と言われていましたが、飲まなくても平気でした。
治療後の痛みが続いた期間
ジンジンした痛みは私の場合、2時間半程度でなくなりました。
その後は全く痛みを感じる事なく過ごせます。
触っても普通の皮膚と同じ感覚でした。
痛みについてまとめ
今回は、Qスイッチルビーレーザーの痛みについてまとめました。
これからADMの治療を考えているけど不安な方へ少しでも参考になれば幸いです。
他にもADMのブログを投稿していますので、よければご覧ください。