1992年に放映されていたアニメ、セーラームーン(無印)。
最終回間近にうさぎ役の三石琴乃さんが急病となり、収録に代役を当てることとなりました。
代役を務めたのは荒木香衣(あらきかえ)さん。今回は三石琴乃さんが収録出来なかった話数や代役についてを記事にしました。
セーラームーンの声優が代役になっている話数
セーラームーン役が三石さんから代役の荒木さんに代わっているエピソードは44-50話までの7話です。
44話:うさぎの覚醒! 超過去のメッセージ
45話:セーラー戦士死す! 悲壮なる最終戦
46話(無印最終回):うさぎの想いは永遠に! 新しき転生
47話(第2シリーズ『R』第1話):ムーン復活! 謎のエイリアン出現
48話:愛と正義ゆえ!セーラー戦士再び
49話:白いバラは誰に?月影の騎士登場
50話:うさぎの危機!ティアラ作動せず
どうして荒木香衣さんが選ばれた?
荒木香衣さんが代役に選ばれた理由についてです。
セーラームーン声優オーディションの際に、三石琴乃さんと一緒に最終まで残っていた荒木香衣さん。
三石さんの入院が急だったこともあり、スケジュールの都合が付いた荒木さんが代役に抜擢されました。
当日の荒木さんは声優としてまだ知られておらず、仕事はいわゆるモブキャラの声当てのみ。
セーラームーンの代役が入り一転し、声優の仕事一本でご飯が食べれる様になったそう。
その後、ちびうさ/ちびムーン役に抜擢
セーラームーンの代役として6話分の収録を終えた荒木さん。
60話のちびうさ初登場回より『ちびうさ/セーラーちびムーン」役として作品に帰ってきます。
ご本人は、”自身にセーラームーンの代役は重すぎる”とプレッシャーを感じていた様ですが、代役での演技が認められちびうさ役としてオファーされる事となりました。