リンゴ酢の飲み過ぎに注意?!飲みすぎるとどうなるの?

誰でも手軽に始められる『リンゴ酢ダイエット』が話題ですが、リンゴ酢って沢山飲んでも大丈夫なの?
今回はリンゴ酢ダイエットのメリット・デメリットについての紹介です。

リンゴ酢ダイエットのメリット

炭水化物の吸収を抑える

リンゴ酢ダイエットを始める方の一番の狙いはこれだと思います。
お酢の効果でカロリーの吸収を緩やかにして効率的にダイエットを行うことが出来ます。

美肌効果

普通のお酢と比べてリンゴ酢には、『クエン酸』『ミネラル』『ビタミン』が豊富に含まれています。
肌荒れやツヤ肌、爪の栄養にもいい栄養素なので、ダイエットと一緒に美容にも良いという一石二鳥!

血圧を下げる

リンゴ酢に含まれる『カリウム』は、血圧を下げる効果もあります。
ダイエット・美肌に加えて健康にもいいので積極的に摂取していきたいですね。

満腹感の持続

お酢を飲むことによって、胃の満腹感が持続するという効果があります。
少し小腹がすいたときには、少量の間食とともにリンゴ酢を一杯取り入れるのが理想です。

体臭を抑える

リンゴ酢に含まれるクエン酸には体臭を抑える効果があります。
たばこが原因の口臭にもよく効きます。

沢山摂取し過ぎたときに起こるデメリット

歯が溶ける

酸蝕歯(さんしょくし)と呼ばれる現象が起こり、歯に酸が長く触れていることによって歯の表面のエナメル質が溶けていくことがあります。
溶けると言ってもあからさまに見てわかるほどの変化はありませんが、知覚過敏気味になったり、虫歯リスクが上がったりするため気を付ける必要があります。

ストローを使って飲み、極力歯に触れさせないことで対処が可能です。
また、夜にリンゴ酢を飲んだ場合は、必ず歯磨きをしてから就寝するようにしましょう。

胃が荒れる

リンゴ酢の酸が原因で胃の粘膜が荒れることがあります。
胃がからっぽの時にリンゴ酢を飲むと特に荒れる原因になるので、食後や食中に摂取するようにして下さい。

また、水で薄めてからはちみつを入れて飲むのが一番のおすすめです。
すっぱくて飲みにくいと感じている方も、マイルドで普通のりんごジュースのように飲めるようになりますよ!

喉の炎症

こちらも先ほどの胃荒れと原理は同じで、酸に反応してのどが荒れやすくなります。
のどに違和感を覚え始めたら、過剰な摂取は控えたりしばらくリンゴ酢を飲むのをお休みしてください。

リンゴ酢を飲むタイミング

リンゴ酢を飲むタイミングとして、毎食後が一番おすすめです。

食べたもので胃がコーティングされている状態なので胃が荒れにくく、食べたものの吸収を抑える効果も得られやすいです。
デザートにリンゴを食べるような感覚で、食後に一杯取り入れていくのがいいと思います。

また、小腹がすいたときにおやつのお供としてリンゴ酢を一杯飲むことで少量の間食でも満腹感を得ることが出来ます。