「Creepy Nutsというユニット名が下品な為、NHKのNGワードに引っかかったのでは?」という事も囁かれています。
NHKラジオの出演経験あり!
Creepy Nutsの中でもかなりハードで下品(に聞こえる)な歌詞で有名な「ヘルレイザー 」もサウンドクリエイターズファイル内で流れていました。
歌詞表記ではxxと表現してありますが『ファックな禁欲生活』という歌詞もありますし・・これでOKならCreepy Nutsのほぼ全ての楽器は問題なさそうですね。
NHKテレビ番組でも“Creepy Nuts“の表記あり
「ラジオはテレビより緩いからOKが出ただけでしょ?」と思う方もいらっしゃると思いますが、
R指定さんはNHKドラマ「閻魔堂沙羅の推理奇譚」に出演しています。
名前の表記も「R-指定(Creepy Nuts)」と、アーティスト名までしっかり表記されています。
公式サイトの演者一覧部分で確認が可能です。
“Creepy Nuts”という文字列はNHKの放映基準に満たしていると言えます。
紅白に出れなかったのは歌詞のせい?
NHKの基準自体はクリア出来ていて、「Creepy Nuts」という言葉がNGワードではなくとも、”紅白だから”下品なコンテンツはNGという理由はあり得ます。
グループ名についてはどうしようもありませんが、曲について言及していきたいと思います。
Creepy Nutsの2020年のヒットソングは、
- サントラ(菅田将暉とのコラボ曲)
- かつて天才だった俺たちへ
- が代表して挙げられます。
- この2曲、Creepy Nutsとしては珍しくネガティブワードやスラング、過激な歌詞表現はほとんどありません。
- コラボ曲という事や、CM提供曲というのもあるかもしれませんが、私個人的には、紅白出演を意識して書いたリリックなのかな?と思ったほどです。
去年の紅白で星野源は下品なスラングを披露していた
2019年の紅白歌合戦にて、星野源さんが「Same Thing」を披露しましたが。本来サビ中にはFUCKという単語が繰り返し出てきます。
紅白歌合戦では、FUCKの部分をSCREW置き換え歌っていました。
直訳するとスクリュー。ネジの意味になりますが・・
スラングとして使われるScrewには、
- くたばれ
- 失敗する
- めちゃくちゃにする
- (ねじ込むという所から)暴行や性行為
- など、結構ひどい意味合いがあります。
星野源さんはSame Thingという楽曲で、”クソッたれ”という気持ちを表現したかったそうです。FUCKという単語を自重しても、曲の芯の部分は変えたくなかったのでしょうね。
- ScrewをNHKがOKを出せるのであれば、「かつて天才だった俺たちへ」「サントラ」はクリアできている様に思います。
-
サントラの歌詞にはネガティブイメージの部分が。
先述したサントラには、『身内があっちへ行った日』という部分が死を連想させるため紅白ではNGになる可能性があります。
“おばあちゃんを看取った日、その後そのまま仕事に向かった。自分の心境に変化があっても周囲の時間の流れは変わらない事を感じた”というエピソードから書かれた歌詞です。
確かに年末年始、親戚一同集まって視聴する事も多い紅白歌合戦でこの歌詞はちょっと・・。
しかし星野源さんの様に別の歌詞に書き換える事は出来そうですね。
かつて天才だった俺たちへの歌詞に関して
かつ天という愛称で呼ばれているこちらの楽曲には、これといってマイナスな表現もお茶の間に似合わない表現も見当たりません。
まとめ
今年の白組アーティストは、ジャニーズが7組出演します。
嵐の活動停止もありますし、コロナ禍の問題もクリアしていきながらと、異例の放送になる事は間違いなさそうです。
Creepy Nuts単体でも、Creepy Nuts x 菅田将暉としても出演なしは残念でしたが、来年に期待したいですね。
ちなみに菅田将暉さんは2020年も大活躍で、サントラ以外にも、中島みゆきさんのカバー曲、中村倫也さんとのコラボユニット、オカモトズとのコラボ曲、ドラえもん映画ソング、と沢山のヒット曲を出してきました。
2019年は「まちがいさがし」で紅白に出演されていましたが、今年も沢山ヒットを飛ばしたにも関わらず出演出来ていなかった事も気になります。